【コーチングを受けてどうなった?】Aさん 50代女性 主婦 移住を叶えて自分らしい人生を!

 

2021年の年末から1年以上伴走させていただいた、Aさんにインタビューしました。

当初は母親との関係にお悩みでしたが、インタビュー時には移住準備中で、現在は移住を叶えて自分らしい人生を歩んでいらっしゃいます。

あさみ

 

 

コーチングを受けるなら、人生丸ごとの話

 

あさみ
Aさんは、どうしてコーチングを受けようと思ったのですか?

母親との関係がきっかけでした。母が倒れてから、色々、今までと違う状況になってしまい、コロナも加わって、母との関係という課題が、何倍も浮き彫りになっていました。

 

自分の中でモヤモヤしていた時に、娘がヘルスコーチという、健康のコーチングを学んでいると聴いて、コーチングって、素晴らしい内容だなと思ったんです。

 

それから、コーチングをネットで調べていたら、私にヒットするのは、やっぱり、ライフ、人生丸ごとの話だと思い始めて…。それで、ライフコーチのことを知りました。 何人ものライフコーチがおられる中、あさみさんのプロフィールを見て、「この人や!」ってなったんです。

 

あさみ
「この人や!」って感じて下さったんですね。嬉しいです!

 

とにかく、今の思いを聴いてもらおうと思って、体験セッションを受けましたが、その時は、話がずれて行ってしまい旅行の話になっていったような気がします。母親の件はさておき、みたいな。。

 

私は、今となって思うのですが、母親の問題ももちろんですが、気の合う方というか、そんな簡単な言葉ではないんですが、 もっと深い繋がりとか、魂レベルで繋がっていける方との出逢いを求めていたと思います。入り口は、趣味でしたけど(笑)。なので、趣味の話を介しながら、応援して頂きながら、深いところまで辿っていけそうだと感じましたね。

 

そうやって、あさみさんと出逢い、本当にこの人だという方を、引き寄せることができたと思っています。与えられたのもあるでしょうし、自分から掴んだというのもあると感じます。セッションを受け始めてからは、ライフコーチの存在の深さをとても感じる毎日ですね。

 

ライフコーチが意識の中に存在するように

 

あさみ
どんな時に深さを感じるんですか?

 

一瞬一瞬というか…もう、なんか、お互いの意識と意識の空間全体っていうか、そんな感じなんです。もういつもですね。話している間だけでなく、LINEでやりとりした後も続いています。ずっと、意識の中にあるので。。結局、生きている限りずっとなのかもしれません。

 

なので、あさみさんに出逢わせていただいてから、ずっと続いています。そのような世界を知って、自分が掴んでいったんだと思います。よく言うwin-winの関係なのかなと思うんです。そういう世界観ですね。

 

あさみ
そんな風に感じて下さっていたんですね。

コーチングって、セッションだけって思っている人が多いんですが、私は、パートナーシップ=関係性を大切にしているんですよね。

なので、Aさんがそんな風に感じていてくださったことが、とても嬉しいです。

Aさんは、セッション以外のところでも、ライフコーチの存在感を感じて下さったのかなって。

 

いや、もう、セッションはごく一部ですよね。どこまでか分かりませんが、無限という感じでしょうか。。

 

今までは、ライフコーチという存在が無い状態で生きてきて、(今現在は、メンタルの安定感が増え セッションは受けていないのですが)受けた後はマインドが一変しました。色々な言葉で表現できるんですがメンタルの安定感が増え セッションは受けていないのですが…拠り所にもなるし、安定するところでもあるし、それこそ、私がいつも目指しているニュートラルになれる場所でもあります。

 

あと、「凪」や「中庸」など、自分が大切にしていることを得られる場というか…自分のメンタルが上がり下がりジグザグになっていたとしても、戻っていける場所というか…意識を、在りたい方に持っていくことが出来る、落ち着かせることができる…というか。あさみさんと出逢ってご縁を結んでから、本当に大きく感じてるんですよね。常に在るというか、常にそこに意識がいくようになりました。だから、本当に感謝しかありません。

 

 

もう一人の自分が自分を眺められるようになってお母さまとの関係も穏やかに

 

あさみ
Aさんの感受性の高さが、そういった効果を生んでいるんだろうなぁ、と今、聞いていても感じました。

でも、不思議ですね、このご縁って。私も、Aさん出会えてすごく幸せな気持ちをたくさん感じました。

最初の頃のAさんは、お母様との関係性において「~すべき」「~しなきゃ」が多かったように感じていたんですが。すごく変化されたと感じています。Aさんは、どんな変化を感じていらっしゃいますか?

 

そうですね。いつも言っていたと思うんですが、母親とは1番近いからこそ、1番難しいことを発見しました。

 

「ねばならない」という風に捉えていましたが、それが、あさみさんにコーチングをして頂くことで、それはちょっと違うのかな…と思うようになりました。もうちょっと、 穏やかに捉えていけるのかな、と思うようになりました。心の変化でしょうかね。

 

以前は、問題の中に自分がいて、どうすればいいか分からないという感じでした。「私がしなくては」とか「どうしよう」みたいな、焦りや不安があったところから、一歩引いて、もう1人の自分が自分を眺められるようになったのかな…というのはあります。もちろん、一足飛びには無理で徐々にですけどね。

 

あさみ
以前より物事を俯瞰して見られるようになって、うまくご自身で対処できるようになられたように感じます。

 

まだまだ、日々進行形ですが(笑)。

 

なので、2021年にお会いして、色々聴いていただいて、 自分で意識を変化させながら変わりましたね。

 

まぁ、そんなに簡単にはいかないので、常にジグザグしながらですで、「凪」の状態には、なかなかなれないんですけど…でも「凪」には近づきやすいメンタルにはなっていると感じます。

 

トライ&エラーとよく言いますけど、自分でチャレンジは凄くしてますね。結局、基本は逃げたくないんですよね。逃げると後から更に問題が膨れ上がることは経験上分かっているので…(もちろん、心身が危険な状況になりそうな時には逃げる(その場から離れる)こともしています)。あさみさんのコーチングと、他のネットの情報や動画からも、色々と教えていただき、頭でまとめながら、自分を置き換えたり、自分に当てはめてみたりもしていました。なので、自分を冷静に見つめる時間は増えましたね。

 

 

移住を叶えるために成功体験を積み重ねてきた

 

あさみ
最初の頃は「問題」に焦点が当たっていたと思うんですが、だんだん、Aさんのやりたいことに、テーマが変わってきましたよね。今は本当に色々なことにチャレンジされていますよね。最初の頃に、バスに乗る練習をしていたのが懐かしいです。

 

私、過去にひとりで問題を抱え込むところがあって、結果、メンタルを壊してしまった事があり、様々な不安から、バスや電車にも普通に乗れなくなっていたんですよね。すごく大昔に感じています。

 

あさみ
認知症発症〜看取り〜その後の整理など、義母のサポートをやり終えたのち、持病をお持ちのご主人のため、そして、ご夫婦にとって想い出多い大切な場所である信州に移住を実現させるためには、高速バスや特急電車等に乗れるようになることが必要だったんですよね。

 

移住先の信州に行くには、それらに乗れなくてはならないと思ったんですよ。まずは、高速バスには絶対乗れないと、目指す土地には行けないとなったので。暴露療法と言いますか、コツコツと挑戦して、成功体験を積むしかないと。

 

その時期も、色々問題があって引越ししたばかりでしたが、リムジンバスに乗りやすい環境だと気づき、高速バスのつもりでそれで練習が出来ました。それも、思わぬチャンスを掴んだいう感じでした。

 

リムジンバスは、本当に練習になりました。その成功体験を元に、ハラハラドキドキで高速バスに乗って 信州の移住地へ行ったんです。挑戦したことで「やった!行けた!!」と、また、成功体験を積み上げていけました。とにかく、高速バスに乗れたー!!っていう感動を泣きながら味わえました。(座席横で、夫がなんてことないとラクな姿で乗車しているのを見れていたのは 心の支えにはなっていましたね…)

 

移住希望地では、何かに導かれているかのように、ここだ!という物件と出逢い、、売れてしまったら困るので、1週間後にまた観に行ったんです。不動産は、出逢いとタイミングですし。。私達夫婦は ただ単純に行きたいからというシニア移住ではなく、夫の心身養生のことがありましたので…。夫は、心身を張って、仕事に行ってくれていますが、本当に、その持病の大変さというか、大変な人に焦点合わせていくと、やっぱり、空気や環境の良い土地に移住をして体調が良くなればと。同じ地域の街にいては、生活が改善出来ずだめだというところですよね。私も、信州は住むことに憧れていた土地なので、色々なことが絡み合っての移住となりました。

 

冷静に見て、自分の持っているものと闘いなら、と思いましたが、本当にチャレンジでしかなかったです。のんびりやっていても全く進まないし。ただ、私も、まさか「信州に住めるんや!」っていう気持ちです。夢にも住めるなんて思っていませんでしたから。

 

あさみ
大好きなんですね、信州。ついに、夢が叶いますね。

 

あさみさん、その様に言って下さるのですが、「そうなんやなぁ」ぐらいで、まだ実感できていないんです。まだ、家の鍵ももらっていないから…と思います。

 

あさみ
もう本当、あの、2021年年末から今までの変化を知っているので、今後どうなっていくのか、すごく楽しみにしています。

 

言葉にならないんですが、いいことも悪いことも、大きな波が怒涛のように流れているところに、葉っぱを1枚ぽんと浮かべ、そこに私が乗っているイメージです。今までそれが引き止められていた感じですが、今は、波に乗っている感じですね。もう、絶対、葉っぱを離さないぞ、と。

 

今はとにかく、出来ることをやっていこうというか、出来そうなチャレンジを一つずつこなす毎日です。

 

コーチングを受けて、もう1人の自分がしっかりしだした

 

あさみ
改めて、ライフコーチングを受けて、どんないいことがありましたか?

 

本当、あさみさんのコーチングを受けていなかったから、もっとしんどかったと思います。

 

あさみさんのコーチングに出逢っていなかったら、信州への移住計画もどうなっていたか。。そのぐらい、人生別れ道だったのかなと思いますね。

 

あさみ
メンタルが大きく変わったんですね。

 

なんと言うか、整理されたというか。。 コツコツと前に向かっていけた感じです。今も(メンタルの)振り子の振れ幅は以前と変わっていないんです。いい方向にいっている時は、すごくいいけれど、悪い方に行った時が問題で。。

 

ただそういう時も、コーチングを受けていく事で整理がしやすくなりました。もう1人の自分がしっかりしだしたっていうか…。きちっと、眺めているというか…。今はもう1人の自分が、そばについてくれている感じです。

 

あさみ
もう1人の自分が感じられるようになったのは、 どうしてなんでしょう?

 

なんなんでしょうね。コーチングして頂き、あさみさんと出逢って、もう1人の私が成長しているんじゃないでしょうか。ちょっと先を行く成長した私が出来上がっていく感じでしょうか。。それと、コーチングを受けると、様々な国境や壁がなくなっていくようにも感じています。

 

 

思い込みの壁が崩れた

 

あさみ
国境がなくなったって、どういうことですか?

 

頭では分かっていたんですが、コーチングと出逢ってますます国境や壁がなくなっていく感じです。固い囚われとか、 つまり、壁ですね。思い込みの壁が、柔らかくなって、溶けていくイメージです。

 

思い込みの壁の崩し方も分からないし、頭で分かっていても、実際できない、みたいな状態でした。 それが、思い込みの壁が崩れてきたのは、あさみさんに伴走してもらうことによって、温かさを感じたからだと思います。

 

あさみさんは、なんか、温かいんです。穏やかで、なんというのか… 癒しとも違うんですよね。励まされているのも、もちろんありますし、包まれている感じです。安心感がとても感じられて。それも、ただの安心じゃなくて、包んでくれる安心感みたいな。とても穏やかな感じです。穏やかで安らげる包まれ方をしているなと。包まれているから、安心して壁も割っていける感じなのかと思います。

 

結局、自分に自信がなかったというところを、自信を持たせてくれたんだと思います。 大丈夫やでー、って。以前に色々とお伝えしたと思うんですが、 そういう感情を味わいたい時(幼少期から生い立ちの中で)に味わっていなかったんです。なので、再確認したのかもしれません。温かくて、穏やかというか。求めていた感じですね。 これやなという感じでした。それがあるから、もうなんでも挑戦していけるっていうか。安心できる基地のような感じです。

 

あさみさんから、そういう温かいものをたっぷり頂いています。

 

あさみ
そう感じていただいてとても嬉しいです。ただ、私は、Aさんの元々持っていたものを、ただ元に戻しただけなんですよ。

 

あさみさんは、「ただ聴いているだけですよ」とよく言われますが、凄いなと思います。なかなか簡単には聴いて頂けないのですよ。やっぱり、本当に聴いていただいたからなんですよね。よく、人との相談ごとなとは、自分目線で聴いて、自分目線で解釈してしまいがちですよね。コーチングを知らないと、日常はそれが良くある事かと感じます。そうすると、相手が悪いと解釈したり、逆に、自分が落ちていったり、なかなかすっきりできない…などありますよね。本当に聴いていただいてるなという実感があったので、自分が変わって行けたのかなと思います。

 

あと、あさみさんは、オンラインで実際にお話する雰囲気と、 LINEメッセージでの会話が全く違うんですよ。オンラインでお話するときは、明るく、元気オーラがとてもあるんですね。 前向きなエネルギーを沢山頂戴している感じです。そして、LINEメッセージの時は、さっきの感じです。温かく包まれている感じなんです。

 

落ちている時に、あさみさんのメッセージを読み返したりして、あー、あったかいと感じるんです。本当にあさみさんの文章からは、温かさがものすごく溢れている感じがあるので…。ありがとうございます。これが一生続けばいいなと思います。

 

感じるままに、世界から来た外国人と書道で心の交流を

 

あさみ
今後はどんなことを叶えていきたいんですか?

 

どの方も大歓迎で、ストレスのない書道のワークショップをしていきたいのですが、 やっぱり、1番焦点を当てたいのは、世界から日本に来られた外国人の方ですね。

 

あさみ
やっぱり、そこなんですね!

 

やっぱりそこですね〜やっぱりそこなんです。理由を挙げればきりないですが、それは、1番やりたいですね。

 

日本の書の文化を、国を越えた方々と一緒に気軽に愉しみたいです。例えば、移住先の 近くの森や、高原の中で書きたいですね。世界中から来られた方と。自然豊かな信州の、爽やかな空気感の中で インスピレーションを受けられる空間というか、頭で考えない世界でやりたいですね。心が感じるままに…みたいな、そういうところを目指したいですね。

 

人(大人)は、自分も含めて頭で考えて「私はできない」ってなりがちなんですよね。教室をしながらよく感じます。自分自身は、だいぶその想いは無くなってはきているんですが、本当は、完全に外したいんです。完全に外して、大自然に抱かれて、感じたものを書きたいですね。

 

あさみ
いいですね。

 

それを目指したいかなと思っています。今まで、一緒に書道をしてきた外国人の方々がおられましたけれど、本当にゼロからで、雑念が無いんですよね。雑念が無く、書道を知らないから、ゆえに、ものすごく純粋な気持ちで 真摯に向き合って筆で書いて下さる姿が感動で、涙が出そうになって来るんです。そういう、平穏な心の交流がとてもしたいですね。

 

Aさんの作品。オリジナルエコバッグ。
フランス語で私のことが書いてあるんです…遊び心が!
書道の印象が変わりました。

 

カウンセリング寄りのひたすら聴くセッションでしたが、そこから沢山の気づきを得て、大きな変化を起こしたAさん。

「答えは自分の中に」と言いますが、まさしくそうだなと思います。

また、Aさんは、LINEでのメッセージのやり取りをとてもうまく活用されていました。

私のコーチングはパートナーシップなので、セッションとセッションの間で感じたことをシェアしていただいたり、心の中にライフコーチの存在をおいていただけたことも、変化の一助になっていたのかなと思います。

あさみ

 

 

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  • この記事を書いた人

しょうのじあさみ

パティシエ、貿易事務職を経て、ライフコーチングに出会い、できることではなく、本当にやりたいことをやりたいと、9年勤めた会社を退職し、対人支援職へ転身。 個人での活動に加え、女性の為のクリエイティブスクール『Shelikes』ライフコーチ、在宅ワーク支援企業や職業訓練校でのキャリアコンサルタント、IT系フリーランス・理系学生のキャリアアドバイザーなど、人が自分と向き合い、自分らしく生きていくことを、サポートしている。 毎日の楽しみは、コーヒーでほっと一息つくこと。 趣味は、サッカー観戦。美味しいものを食べること。貧乏旅行。バックパッカーとして36か国訪問。在仏経験5年。横浜在住、2児の母。