それ本当に苦手?自分にレッテルを貼っているだけかもしれないという仮説。

あさみ
あなたが
苦手だと思っていることは何ですか?

もしかして
あなたも自分に貼りつけたレッテルのせいで
自分の可能性を狭めているかもしれません。

私が自分に貼りつけた
「話すのが苦手」というレッテルを元に解説していきたいと思います。

 

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私のレッテル
「話すのが苦手」

 

自分はこの仕事向いてないかも??
文章を書くのが苦手…
アイデアを出すのが苦手…

 

なんて思ったことはありませんか?

 

私の場合
話すことに苦手意識があります。

 

小さい頃から
人前で話すのが苦手で
自信がないから声は小さめ。

 

授業中に当てられるだけで
ドキドキしていたし
みんなの前で
自分の感想を発表するのも嫌いでした。

 

 

思えば
私は話すのが苦手だ
というレッテルを
自分に貼って生きたんですよね。

 

都合のいい仮説…
○○が不足しているだけ

 

でも
ライフコーチや
キャリアコンサルタントとして
人の前で話す機会が増えた今

 

自分にとって都合のいい仮説
気がついちゃったのです。

 

それが…

 

話すのが苦手なのではなくて
経験不足なだけ。

 

ということ。

 

 

自分の経歴を振り返ってみて
気がついたのですが
1日8時間以上×数十年
私はいつも「物」と向き合ってきました。

 

パティシエと働いてきた時は
同僚とコミュニケーションはとるものの
ほとんどの時間向き合っている相手は
小麦粉や砂糖やミキサーやオーブンなどの
「物」でした。

 

 

貿易事務員として働いていた時は
電話応対や同僚と話はするものの
ほとんどの時間、向き合っている相手は
パソコンや書類や製品などの
「物」でした。

 

 

毎日毎日
無機質で無反応の「物」
と向き合ってきたのだから

 

感情があって
リアルタイムで反応がある
生身の人間に向かって
何かを発信していくってことは
慣れてないはずです。

 

そう、苦手ではなく
ただの経験不足。

 

パティシエから貿易事務員に
キャリアチェンジした時だって
オフィスワーク未経験だったので
ビジネスメールを作成したことも
仕事で電話応対をした経験も
ありませんでした。

 

ビジネスメールにも電話応対にも
苦手意識がありました。

 

でも9年も経てば
目をつぶってもできるレベル(笑)
に到達していました。

 

今後、キャリア教育などの分野で
講師業をやってみたいと思っているので
人前で話すことに対する苦手意識は
克服したいことです。

 

経験がないなら
経験を積むしかない。
自分でも出来そうな小さいことから始めて
試行錯誤しながら成功体験を重ねる。

 

無意識のうちに
そうしてきたな、と。
自分の経験を振り返って思いました。

 

まだまだ
人前で話すことに苦手意識
は持っているものの
経験を積むことで
いつかは人前で話すことが
得意になるかも?という
根拠のない自信
じわじわと感じています。

 

 

 

【実例】苦手を克服する為のスモールステップ

 

私の講師デビューは
3年前、2018年に副業として始めた
教育系のインストラクターでした。

 

年に何回かですが
数名のお母さんの前で
お話をするという経験を何回かしました。

 

私でも人前に立って
お伝えすることが出来た!
しかも喜んでもらえている!
小さな一歩でしたが
大きな自信になりました。

 

人前で話すことに
少し自信がついてきたので
月1回のオンライン朝活を主宰し
ファシリテーターに挑戦しました。

 

初回の参加者は3名でしたが
多い時で15名程度の方の前で
朝活の説明をしたり
ファシリテートをしました。

 

毎月やることで
「私でもやればできる!」という自信が
少しずつ積み上がっていきました。

 

そしてこの経験があったから
挑戦出来たのが今の仕事でもある
グループコーチングのお仕事です。
月1回ではなく週2・3回
継続的に人前で話す機会を得ました。

 

今でも苦手意識はありますが
日々続けることで
人前で話すことに慣れてきました。

 

そしてこの経験があったから
挑戦出来たのが
履歴書職務経歴書と
面接対策講座の講師のお仕事。
1年前の自分だったら
挑戦しようとも思わなかった
と思います。

 

日々、人の前で話す経験を
積み重ねる機会をいただいたから
挑戦したい!
と思えるようになりました。

 

教育系インストラクター時代
友人に「口下手なのに、よくやるよね~」
と言われて図星すぎて落ち込んだこともあったけど

 

自分の可能性を諦めなくて
本当に良かったな
今、思っています。

 

 

 

まとめ

 

この経験を振り返って学んだのは
苦手なことでも
少しずつ
ステップアップすることで
自分の幅を広げることが出来るということ。

 

苦手と思っていることも
経験を積めば
いつかは出来るようになるということ。

 

あなたも自分にレッテルを貼って
自分の可能性を狭めていませんか?

 

これ苦手だなぁ
と思うことがあったら
一度自分に問いかけてみて下さい。

 

問い

・そもそも十分な経験はある?
・いつから苦手だと思ってる?
・もしそれが思い込みだったら
 どんな挑戦が出来そう?

 

 

ぜひ一度自分に問いかけてみて下さいね。

 

 

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  • この記事を書いた人

しょうのじあさみ

パティシエ、貿易事務職を経て、ライフコーチングに出会い、できることではなく、本当にやりたいことをやりたいと、9年勤めた会社を退職し、対人支援職へ転身。 現在は、個人での活動に加え、女性の為のクリエイティブスクール『Shelikes』ライフコーチ、職業訓練校キャリアコンサルタント、IT系フリーランスのキャリアアドバイザーなど、人が自分と向き合い、自分らしく生きていくことを、サポートしている。 毎日の楽しみは、コーヒーでほっと一息つくこと。 趣味は、サッカー観戦。美味しいものを食べること。貧乏旅行。バックパッカーとして36か国訪問。在仏経験5年。横浜在住、2児の母。